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懲りずに(9月6日 追記あり)

pixivにSSをUPいたしました。

大学生になった真三洲のちょっとした日常のSSです。
『エブリデイ生姜焼き』 真行寺 大学1年

タイトル通りふざけた内容です、すみません……

ところで自分がpixivに登録したのがずいぶん前なのですっかり忘れてしまったのですが、pixivって会員じゃなくても見られるものなのでしょうか。
もし会員になっていないので読めないとかでしたら、教えていただけますと幸いです。


【追記】
親切なお方にpixivの見方を教えていただきました!

pixiv会員では無い場合、上記のリンクからはpixivに飛べないそうです。

ですが、会員じゃなくてもGoogleYahoo!で『pixiv 真三洲』と検索すると、作品タグで引っかかるそうです。
他の方の書いた二次作品も見られますし、もし読んでみたいと思われた方はそうやって検索していただければ、と。
pixivでも 『和希』 で登録しておりますので、検索の際に名義も一緒に入れていただきますと、すぐに出てくるかと思います。
ご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
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こっそり2

まいど見捨てずにお付き合いいただいてありがとうございます。

大遅刻なうえに、何が書きたかったのか最後には分からなくなってしまいましたが・・・・・・

pixivにPureな頃の二人のお話をUPしました。

『miss out on』

書くのに何日もかかってしまい、余分なことを書きすぎてカットしたりしたのでなんだか迷走していますが、よろしければ。

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こっそり

pixivにSS『叶うなんて思っていません』をUPしました。

Twitterの診断メーカーで『あなたが I love you を訳したら』というのがあったので、真行寺とアラタさんでやってみたところ、真行寺の診断がこちらのタイトル通りになりました。

まだ片思いだったころの真行寺の弱気な部分にシンクロしてるんじゃないの? とついつい妄想が膨らんで、短いものですが書いてみました。
よろしければ是非。 web拍手 by FC2

『それぞれの帰る場所へ』~sideS

寮の靴箱にスニーカーをつっこんで、室内用のものに履きかえる。

あーあ。帰ってきちゃった。

とりあえず、3階のゼロ番へ向かおうとバッグを背負い直すと、談話室の方から
「あー!みっちゃんおかえりー!」
と、中郷が駆け寄ってきた。
相変わらず目ざといヤツ。

「ねーねー!お土産は?それ?」と図々しく訊く後輩に、
「これ・・・」とコンビニの袋をいくつか渡す。

ちょうど麓のコンビニで、発注ミスで大量入荷してしまったシュークリームが安くなっていたのだ。

「1年と2年のC組のヤツらの全員分あるから、配っといて!」と委託する。

「やったね!」と大喜びで談話室へ戻る中郷。
ナカザト音響の御曹司のくせに、コンビニスイーツではしゃいでるのが、まああいつの可愛いところだが・・・

しかし、件のシュークリーム。
邪魔だわ重いわで買ってから後悔した。

下の方はシュークリームが潰れているかもしれないが、まあ食えれば一緒だろと、今度こそ階段へ向かう。


体育祭の祝勝会にも参加せずに、アラタさんのところへ行ってしまったからな。
一応、急ごしらえとはいえ応援団長だったのに申し訳ないと思っていたので、タイミングはズレたがなにか買って帰ろうとは思っていたのだ。


ゼロ番の鍵を開け、バッグを下ろしため息をひとつ零す。
日中の熱気が籠っていたので窓を開けて、外の空気を入れそのままベッドに倒れこむ。


アラタさんは今頃、どこらへんを走っているのだろうか。

「一人で長い距離を運転するの、大変じゃない?」と訊くと、
「もう、この道のりは慣れたよ」と言って、オレの髪をくしゃっとした。
余裕の笑顔で。


まだこの身体に、アラタさんの移り香が残っているようだ。

アラタさん・・・

と、胸一杯にアノヒトを想い浮かべたところで
「みっちゃん、一緒に食べよー!」
ドアを蹴破るイキオイの中郷と、遠慮がちに渡辺が入ってきた。

「あれ、まだ夕メシ食べてないのに寝るの~?外で食べてきたの~?」
ベッドの横まできて、中郷がのぞきこみながら矢継ぎ早に問いかける。

「いや、ちょっと一休みしてたとこ」
センチメンタルに浸ってましたとは言えないので・・・

ベッドから起き上がりながら、
「なんだ、シュークリーム余ったのか?」と訊くと、
(なんせちゃんと人数分買ってきたはずなので)
「甘いもの苦手なヤツがいたから、缶コーヒーと交換してきた」
と、シュークリームを3つ持っている。
ちなみに缶コーヒーも3本。

「あー、そこまで考えてなかったわ。缶コーヒー代払うよ」

「うん、ちょうだい!3本分」

それはおまえらの分もじゃねーのと思ったが小銭を手渡し、缶コーヒーのプルトップを開けた。
冷えていて美味しい。

シュークリームも、コンビニの店長が「大量購入してくれてありがたい」と保冷剤をたくさん入れてくれたので(その分重くなったのだが)、バスに揺られている間に生ぬるくなったりはしなかったようだ。

シュークリームを食べつつ、中郷が話をふる。
「みっちゃんが、家族関係で外出ってあんま無くない?」

「壱!」
立ち入ったことを聞くもんじゃないばかりに渡辺がたしなめるが、中郷にはなんとかに念仏だ。

「まあ、高校の行事も最後だし?」
適当に応えて、手についたクリームを舐めとる。

「俺、会いたかったな!みっちゃんのお母さんたちに!」

悪いがそれはムリだ。
なにせ来ていなかったからな。

「みっちゃん、お母さん似でしょ~!絶対そうでしょ~?」
確信を持って中郷が言うが。

「んー、意外と親父に似てるかも」
最近会ってないから、よく分からないけれど。
小さい頃は「お母さん似ね」としょっちゅう言われていたが、自分がこの年になると、ふとした瞬間鏡の中に親父の面影を見つけて驚く時がある。

「ふーん、そんなかっこいい父兄見かけなかったなぁ」
まだ腑に落ちない顔でブツクサ言っている。

まあ、ここは黙っておくに限る。


話を替えて、
「祝勝会はどうだった?」
いなかった時の様子を聞いておかなければ。

「MVPのみっちゃんがいなくて、イマイチ盛り上がりには欠けたけどさ。
 鷹爪先輩とか3-Cの先輩たちが差し入れしてくれて結構盛り上がったよ?」

「飲酒とかバレてないだろうな?」
たいがい無礼講で酒が入るのは仕方ないとして、誰かがへまをすれば全体の問題、ひいては階段長の問題でもある。
個室を与えられ優遇されているのは、こういう時にみんなを監督し責任を負うためでもあるのだ。

「そんなことになったらみっちゃんに呼び出し入るっしょ!大丈夫~」

「なら良かったよ」

自分勝手な理由で外泊したのは自覚しているので、問題が無くてホッとした。

「あー、おいしかった!みっちゃん、このまま夕メシに行く?」

「ん・・・暑かったからシャワー浴びてから行くわ」

「ふーん、じゃあ俺達は先に行ってる~」

「待ってなくていいからな?」

「うん、じゃあご馳走様でした!」

勢いよく立ちあがり、中郷たちが出て行くとまたゼロ番に静寂が戻る。

みんな食堂や談話室にいるのだろう。
3階は静かだ。


その一瞬で、あっという間に意識はアラタさんに引き戻される。

またたくさん我儘を言ってしまった。
仕方ないというポーズで、いつものごとく最後はそれでも許してくれた。

文化祭から、体育祭、代休と3日間も付き合ってくれた。

いっぱい怒らせたり、不安な顔もさせてしまった。

いつになったら、アラタさんを丸ごと全部引き受けられるような男になれるんだろう。
考えて・・・行きつくのは、いつもそこだ。

そして、やはり高校生という今の自分の不安定な立場を思い知らされる。

せめて同じ大学に入って、なるべく親から自立して。
それからだよなあ。


もうすぐ大学も後期の授業が始まると言っていた。
またアラタさんとの差が広がっていく。

もちろん学年が違うのだから、そういう意味では追いつけっこない。

でも、ふとした時に見せる寂しげな表情や不安を隠した顔をこれ以上させたくないから。

あの人に釣り合うような、しっかりとした男になりたい。


よっし!

軽く顔を叩いて、気合いを入れて立ち上がる。

熱めのシャワーを浴びてすっきりしたら、食堂に夕食を食べに行こう。
そして、サボっていた分の受験勉強を少しでも取り戻すべく、今日は1問でも多く勉強しようと心に誓った。 web拍手 by FC2

『それぞれの帰る場所へ』~sideA

講義が終わったのになんだか立ち上がるのが億劫で椅子にもたれ掛かっていると、藤沢が心配そうに覗き込んで来た。

「昼メシ行こうぜ。飯食わないと、残暑に負けるぞ」

「そうそう、ただでさえ新は細いんだからな」
人一倍食いしん坊の真山が、三洲の机の上をさっさと片付けている。

どうやら見逃してはもらえないらしい。

「・・・大和は?」

「昼メシから合流するから、学食の場所取りしとくって」

そうか、後期からこの時間だけ有里は別だったな。
今日から本格的に後期のカリキュラムが始まった。

本当に面倒くさいけれど、夏休みが終わってから、まだ有里の顔も見てないので行くか。

カバンを手に立ち上がる。

人混みを掻き分けて、学食の入口を目指す。

東京はまだ、暑い。
向こうは。
どうなんだろうな。


あの日、二人でホテルの部屋にこもり、ダラダラと過ごした後、チェックアウトして、外のファミレスで遅めの昼食を摂った。
そして麓の駅の一つ前の駅で真行寺を下ろして別れた。

本当は祠堂まで送ってやりたいけど、誰かに見られたら騒ぎになるだろう。
実家の用事ということで外泊許可をもらったのだから。

階段長にならなければ、という何回考えたか分からないことをまた考えてしまっている自分に呆れる。

後悔は、したくない。

むしろ、しないようにと努力して振る舞って来たのに。
あいつが関わるとあっという間に崩れてしまう。

そんなことをボンヤリ考えていたら、後ろから
「隙あり!」と、抱きすくめられた。

「・・・大和、心臓に悪い登場はやめてくれないか?」

「あれれ?具合でもわりーの?」
有里がおでこに手を当てる。

軽く振り払い、
「ちょっと疲れただけだ」と睨む。
過剰なスキンシップは嫌いだと知ってて、この男は。

まあ、このくらいで有里に苛立っても仕方ないから取っておいてくれた席に落ち着く。

それにしても、食べたいものがない。

「みんな、先に買って来いよ。俺は後でいいから」

「んじゃよろしく!」
各々お目当てのメニューのカウンターへ財布を片手に散らばって行く。

一番に戻ってきたのは相変わらず要領のいい有里で、トレーに載せた定食を机に置くと、ホイッと何かを寄越した。

カップのヨーグルト。

「せめて何か口に入れておけよ」

・・・お見通しってやつか。
「ありがとう」

真山や藤沢も戻ってきて、席につく。
こっちは野菜ジュースを買ってきてくれた。

「前の時間、本当に顔色悪かったぞ?」
意外と細かいことに気づく藤沢が心配そうに目線を寄越す。

「次の講義、帰ったら?俺が本気出してノート取っておくからさ」
真山も請け合う。

真山のノートは普段はテキトーだが(本人にはそれで分かってしまうから仕方ない)、岡山でも県下一の高校でトップだった実力は侮れない。

藤沢も「あの教授、出席重視じゃないからさ。もし今日出欠取ったら、何とかするし」と後押しするので、心が揺れる。

そこに
「じゃ、俺も帰ろっと。新くん、お持ち帰りしていい?」
と、なぜか本人の俺じゃなく、真山たちに許可を得ている。

「家まで送ってくなら、車の鍵を渡しとく」
真山が車のキーを有里に渡し、なぜか有里の家に行くことが決定事項となっていた。

近いから文句言うなよ?と、さっさと食事を平らげて、席を立つ。

残る真山と藤沢に手を振って、有里はマンションへの道を歩く。

俺もいつの間にか歩き慣れた道。

こうして少しずつ別々の場所に慣れて行くのかな・・・
気にしなくなって行くのだろうか?

あいつ、同じ大学にきたら一人暮らしだと言っていたけれど、やはりこの辺りに住むのだろうか。

考え事をしているうちに有里のマンションについていた。


部屋の窓を開けて換気し、エアコンを入れる。

「んで、どーだったのよ?文化祭とかは」
ロックアイスを浮かべたアイスティを差し出して、笑う。

「うん、疲れた」
正直に応える。

だろーなーと、有里が笑う。
「1年で、あっという間に変わっていく気がするわ。去年まで向こう側だったのにな」

そう、去年までと立ち位置がすっかり変わっていて。
遠く感じてしまったのだ。

このことを東京に戻ってから何度考えただろう。



そういう有里も、今日会った時から気になっていたのだが。

「別に話したくないなら構わない。俺は本来、人のテリトリーに入るのはよしとしない。
 でも、何かあって話したいのなら・・・俺でよければ聞くけれど」

「うん、そーゆー新ちゃんだから聞いてほしくなるのかな?」
ふざけた調子で応えるが、急に表情が変わる。


「俺さ、夏休みの終わりに、好きな人に会いに行ったんだ」

「好きな人?」初耳だ。

「高校時代からの片思いでさ。
んで、やっぱり振り向いてくんなかったー!かっこわりーべ?」

「・・・東京や横浜にいないのか?」有里の地元は横浜だ。

「その人、写真の勉強したくて、九州の大学にいったんだよ。
 向こうに住んでる変わり者のカメラマンについて勉強するのも兼ねてさ。
 せっかく思いきって会いに行ったのに、まーた、振られちまった」

そう言いつつも、サッパリとした表情になる。

「あー、新に聞いてもらったし、やっと終われそう」
笑顔まで浮かべて。

「大和に恋人がいないのはずっと不思議だったけど」
今はいらない、と軽口でかわしていたのは、そういうことだったのか。

「うん、これからは新しい恋に生きるよ?
 とりあえず、圭太と夏樹と合コンだな!新も行くー?」

答えなんか分かっているくせに。

「行かない」

「幸せだもんな、新」

幸せ、なんだろう。
同性という、今の世の中ではあまり認められない立場だが、あいつが好きだと言ってくれる。
それ以上・・・望んではいけない。でも。

「どうして人間は欲張りになっていくんだろうな」

あの日、わざわざ俺のために外泊許可まで取って、一緒の時間を過ごした真行寺。
受験生なのに、という罪悪感と、少しの優越感。

真行寺に想いを寄せる後輩たちに、同じ場所で過ごしている、ただそれだけで嫉妬した。

あいつは鈍いから、気づいてないことの方が多いけれど。

あの日、俺と会いたがってくれたことに安堵する気持ちも確かにあった。

自分の気持ちに気づくほど、あいつに依存していることを自覚して。

いつから、なんだろう。
いつからだったのだろう。

傲慢な俺はそれすら分からない。


「欲張り、最高じゃん!好きなやつに遠慮なんかしてたら、あっという間に誰かに持ってかれちまうぞ?」

「大和の体験談?」

「んにゃ、俺の場合は最初から勝ち目が無かったんだな」

「大和ほどの男がずいぶん弱気だったんだな」

「あれが初恋だったんだよ、きっと」
冗談めかしていうけれど、本当にそうだっのだろう。

「また、そういう人に出会えるといいな」

陳腐な言葉しか浮かばない俺に、それでも
「サンキュ」と言って、今まで見たことのない顔で笑った。


そのまま話をしているうちに、珍しく他人の家で眠くなって少し休ませてもらい、結局真山の車を借りて本当に家まで送ってもらった。

夏の疲れが抜けきれないようだ。
夜もなかなか眠れないし・・・

家に着くと、案の定、有里は母の理子に捕まって夕飯を食べて行くことになった。


なんだかんだと、新しい日々は容赦なく始まって。

でもその分、前に進んでいるんだと自分に言い聞かせる。 web拍手 by FC2
プロフィール

和希

Author:和希
2012年が真三洲元年!
そのままのイキオイで人生初の二次作品を書き出しちゃいました。
99,9%真三洲ですのでご了承ください。

※原作のごとうしのぶ先生、角川出版社とは一切関係ありません。
 ご了承の上、ご覧ください。

※無断転載・コピーは固く禁じます。

一番最初のSSから時系列で(なんとなく)続いております。
長くなり続き物となっている場合もあります。

カテゴリの『目次』から作品一覧に飛びます。

※コメントは大変ありがたく読ませていただいていますが、すべてに返信できない場合もありますのでご了承いただければ幸いです。
 
※また匿名でのコメントもすべて読ませていただいてますが、匿名ゆえに、返信はなかなか出来かねますことをご了承ください!


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